■片桐大智ってダレ?
第二AM研究開発部所属。「バーチャファイター5」ゲームディレクター。
バーチャファイターシリーズや「デイトナUSA」、「アウトトリガー」等色々なジャンルのゲーム調整を担当。
ゲームはジャンルを問わずどれも好きです。最近は「バーチャファイター5」や海外のとあるMMOをプレイしています。

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こんにちは。最近更新を頑張っているD.K.です。

二代目エルさん「また新しいシステムについて教えてもらおうか」

そうですね。『VF5R』は本当に色々なところが変わります。 もう、行けるところまで行ってみましょう!
まずは、カード再発行について。これは仕組みを変更します。
『VF5』ではメインカードに設定されていたカードのみを再発行の対象としていましたが、VF.NETに登録されている全てのカードを再発行できるようになります。 メインカードでなくても大丈夫、ということです。
もちろん、カード保険に入っていることが前提となりますので、なくしてしまう前に必ずカード保険に入っておいてくださいね。再発行にかかる時間も大幅に短縮しますよ。

二代目エルさん「カードを無くすときはカード入れごとなくしてしまう人もいたようだし、これで安心だな」

できれば無くして欲しくはないですけど、無くしてしまったときのショックは大きいですからね。
できる限りの事はしてみました。

二代目エルさん「1人用のモードはどうなってる? 『VF5』は、バージョンBで「ノックアウト・トライアル(KOT)」が追加され、バージョンDでは「ノックアウト・トライアル2(KOT2)」が追加されてきたわけだが?」

そうですね。 『VF5R』では、KOTもバージョンアップして登場します。
名付けて、「ノックアウト・トライアルR」(KOTR)! でました! これはもう、見た目も中身も一新! 楽しんでいただけると思いますので、ぜひプレイしてみてください!



二代目エルさん「やたらと熱っぽい語り口調だな… で? 中身が一新って、どんなふうに変わるんだ?」

前回好評だった「A.I.」も、さらにパワーアップして登場しますが、それにも増して大きいのが、弟子の存在です!

二代目エルさん「弟子? なんだそれは?」

KOT2で実装したA.I.をさらにさらに強化したもので、VF.NETに登録しているユーザーが、自分で設定したお店(ゲームセンター)に弟子を作って、育てることができるんです。 成長要素があるのが大きなポイントですね。
KOTRでは、育てた弟子を使うこともできますし、対戦相手として誰かの弟子が出てくることもあるんです。

二代目エルさん「弟子を育てる? どうやって育てるんだ?」

プレイヤーの動きをそのまま覚えてくれる、というのが基本です。 画面上に表示されていなくても、プレイヤーは常に弟子に見守られている、というイメージですね。
さらに、弟子には経験値がありまして、経験値を増すとレベルが上がって、さらに強くなっていく… という感じです。 操作が苦手な方でも、レベルを上げることで弟子を強化できる、というわけです。
しかも自分の弟子が全国に配信されてしまったりもしますよ。 遠くでプレイしている彼、彼女の弟子がマイ店舗にやってきた! なんてこともあったりします。

二代目エルさん「そうやって育った弟子がいたとして、弟子が戦っているときはプレイヤーは何をするんだ?」

弟子の試合を観戦しつつ、ある程度指示を出すことができます。 格闘技のセコンド的な立場をプレイヤーが受け持つ、と言えば伝わりやすいでしょうか。
このモードはターミナルとサテライトどちらでも楽しめるようになっていますよ。

二代目エルさん「指示を出すとはいえ、弟子の試合を見守るっていうことは、プレイヤーは何もしない時間が長そうだよな。なんというか…それは…大丈夫なのか?」

ですよね。 私も最初は不安だったのですが、実際に遊んでみるとそんな不安は吹き飛びました。
そこはもう、本当に大丈夫です!
「あ、俺よくこういう場面でこういうことするよなー」とか「このキャラクターとあまり戦っていないからもっと戦ってコンボを覚えさせたいなー」とか「この弟子は守り気味だからもっと攻めさせてみよう」とか… 自分の分身である弟子が、がんばって戦うのをハラハラしながら見守る、これはハマりますよ。普通に対戦をしているだけでも育っていくので、息抜きくらいの気分でも楽しめるのもポイントです。 ぜひ一度プレイしてみてほしいですね。 新しい発見があるかもしれません!



弟子は、ゲーム筐体で遊べるのはもちろん、『VF5R』では、VFターミナルに「弟子フリーバトル」という、弟子専用のゲームモードを用意しちゃいました。 VFターミナルでゲームをするというのも間違いなく新感覚ですので、ぜひぜひ触れてみてほしいですね。
さらに詳しい話もしたいのですが、弟子についてのお話は、別の機会に担当者を呼んで、色々と話を聞きましょうか。
っと、もうひとつだけかけこみでいわせてください。
アイテムについてなのですが、色違いアイテムの管理方法が今までと変わりました。
『VF5R』では装備したいアイテムを選んだあと、そのアイテムのカラーを選ぶようになっています。
この変更についても今後担当呼んで話をきいちゃいましょう。



ということで『VF5R』、期待して待っていてください! それではまたお会いしましょう!
オーイェー!

今回は特別におまけをご用意しました。色々と想像してみて下さい!
●おまけ(その1) ●おまけ(その2) ●おまけ(その3)


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