エルさん「はいどーもー。エル・ブレイズです。今回はノックアウト・トライアルKOTに登場するキャラクターの名前や自己PRについて話していきたいと思う。」
エルさんいきなり登場する度合いが上がりすぎですよ。
エルさん「ノックアウトキャラクターのアルゴリズムについては以前も話をしたと思うが、あの動きを上手くプレイヤーに伝えるために名前や自己PRにも頑張った人たちがいるんだ。」
それは確かにそうですね。
エルさん「例えばこのノックアウトキャラクター」
名前:貼り付け山 |
自己PR:その技、上顎に張り付く海苔の如し |
エルさん「貼山靠を上顎に張り付いた海苔に例えてるわけだな。わかりづらいが」
こういった名前をつけたりしてくれるスタッフにも登場してもらいましょう。
バーチャファイターをプレイしている人にはかなりなじみのあるJさんです。
Jさん「ノックアウトキャラクターの名前ですか? 自己PRも同時に用意したんですけど、締め切りギリギリのテンションで作った覚えはありますねぇ…(遠い目)。「どかんとジェフ」(冗談ばっかり)や、「うっひょー!!!」(〜空を飛びたい〜)」あたりは、締め切りギリギリのテンションが出ていて、改めて見ると赤面モノです。

キャラクターにどのような動きをさせるのかについては別動隊がいるんです。それに基づいたリストを見ながら、名前を決めていくのですが、名前を決めた後、実際のキャラクターの動きと名前がまったく一致しない、なんてことがありました。例えば、「おはようパイ」(〜女の園〜)は、最初の段階で「洗顔パイ」という名前が付けられていたんです。燕青虎双破をたくさん出す、というコンセプトのキャラクターだったので、燕青虎双破のポーズを「洗顔」に例えた名前を付けたと。でも、いざフタを開けてみると、燕青虎双破を使わない、むしろ蒼下連捶掌をたくさん出してくるキャラクターに仕上がってました。そこで、蒼下連捶掌のポーズを「おはよう」と表現して、「おはようパイ」に変えたりしました。
個人的に思い入れのあるのは、「アゲハ男爵」(サバキ王国)、「メンズアッパー」(男だらけの楽園)、あたりでしょうか。「アゲハ男爵」は蝴蝶壁をたくさん出すというコンセプトのキャラクターでして、蝴蝶壁→蝶々→アゲハということなんですが…すいません。「メンズアッパー」は、音の響きが気に入ってます。
あ、そうそう。「二十文字カゲ」(サバキ王国)は、頻繁に十文字構えを使うからそんな名前を付けたんですけど、自己PRの文字数が、10文字×2行で合計20文字で書かれていることに気付いていただいているでしょうか?
逆に、なんでこんな名前を付けちゃったんだろう?と自分でも理解できないのが「大器オロロン晩成」(TEAMオオワザズキ)や、「 ふ る
さ と 」(遠距離はぁと恋愛)。このへんは、今見ると恐ろしいですね…。「オロロン」って何だろう?という。
チーム名にしても、「冗談ばっかり」は上段攻撃をたくさん出すチーム、「GET DOWN」は、下段攻撃をたくさん出すチームというのは…伝わってもらって…ますよね?
いやぁ、けっこう難産だったはずですけど、かなり昔に作ったので、すでに忘却の彼方に消え掛けてますね…。いい思い出です。」
なるほど、私は「クーフ・ギーヌー」(暑がりな人々)がギリギリ許せない範囲でとても面白いです。全く意味不明な笑いのツボですみません。
自己PRも面白いです。
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動きやすさ優先の上半身裸
だからヒジが出しやすいんだ
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上半身裸…だから肘が出しやすい…ってことはないんじゃないですか? Jさん。
とか思いつつ今もその強引さに笑ってしまいます。
さてさて、今後もJさんにはこういう仕事がたくさん発生してもいいかな?
Jさん「こ、こここここ今後ですか? い、いいともー!」
Jさん、だいぶバグってるみたいですね。
それではまたお会いしましょう! オーイェー!
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