■片桐大智ってダレ?
株式会社セガ AM R&D2 所属。『バーチャファイター5』ゲームディレクター。
バーチャファイターシリーズや『デイトナUSA』、『アウトトリガー』等色々なジャンルのゲーム調整を担当。
ゲームはジャンルを問わずどれも好きです。 最近は『バーチャファイター5』や海外のとあるMMOをプレイしています。
■D.K.のVF5通信:第92回■

こんにちは。D.K.です。
最近色々と新しい事にチャレンジ出来てとても充実しています。
バーチャファイターもあまり使っていなかったキャラクターで対戦しようということで、レイフェイを始めました。
レイフェイはVF4開発のときに良く使っていたので今でもいけるだろう!
と思っていたら、生まれたての小鹿のような動きになってしまっていました。
しばらくは人読みのみで戦っていくことになりそうです。コンボも覚えないと・・・
一つ一つマイペースに行きましょうか。

さて、今回もハピルスの解説をI君がしてくれるようです。
I君どうぞ〜〜。


みなさんこんにちは。ハピルス担当Iです。
ハピルス解説第2回、さっそく始めていきましょう。

先日の第1回では、ハピルスに感染する方法について解説しました。
今回は、幻球を生む部分について、少しくわしく解説していきますね。

■ハピルスが幻球を生む!

  ▼試合後に幻球を生むかは運次第。
 

ハピルス感染中は、シングルプレイではプレイ終了時、対人戦では試合決着時のタイミングでハピルスが幻球を生むことがあります。
ハピルスの種類によって幻球の生みやすさは異なります。

  ▼試合開始時にハピルスが幻球を持っている! ちょっとうれしいですよね。
 

また、対人戦の試合開始時は、幻球を横にたずさえている場合があります。この場合は、試合決着時の幻球獲得が確定しています。

  ▼幻球に思いをはせるハピルスくん。こうなったらぜひとももう1プレイ。
 

それから、幻球をもらえるタイミングでハピルスから幻球の吹き出しが出ることがあります。 これは次回の幻球獲得タイミングでの幻球獲得が確定したという意味合いの演出です。
もし対人戦で負けてしまっても、この吹き出しが出たときはもう1プレイしていただくと、つぎのプレイ(試合)では必ず幻球を獲得できます! これはぜひプレイしたいところですよね。

■ハピルスの一生

ここからは、ハピルスの一生を見ていきましょう。
ハピルスの一生を図にまとめるとこんな感じになります。

(A)は感染直後の状態です。
ハピルスは幻球を生むタイミングで徐々に弱っていきます。これは、幻球を生んでも生まなくても変わらず弱ります。

そして、ある程度弱ると、ハピルスが(B)の「衰弱」状態になります。「衰弱」状態のハピルスは、「回復」「消滅」をする可能性があります。

▼ 回復

「回復」は、ハピルスの体力が感染直後の状態まで回復し、フェイズが1進みます。
回復することで、おトクな状態が継続しますので、弱ったハピルスにはなんとかがんばって回復してもらいたいところ。

ちなみに、先日発見されたハピルスは、一定のフェイズ数ごとに「進化」しました。進化するごとに、生み出す幻球が豪華になっていったのを覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このように、ハピルスの生態とフェイズには大きな関係がありますから、ハピルスに感染した際はフェイズ数に注意して見ていると何かあるかもしれませんよ。

  ▼ハピルス回復!! ここでラッシュ突入!
 

さらに、ハピルスが回復すると「ラッシュ」状態になることがあります。ラッシュ中のフェイズは前述の幻球を生み出すタイミングで、必ず幻球を生むようになります。
レアな幻球を生み出すハピルスや一度に大量の幻球を生み出すハピルスが、もしラッシュに突入したら、と考えるとちょっとドキドキしてきませんか?

▼ 消滅

「消滅」を迎えると、ハピルスはいなくなってしまい、感染していない状態に戻ります。
つまり、おトクな状態はおしまいです。
ハピルスが世の中からいなくなってしまうまえに次の感染を狙ってみてはいかがでしょう。

それでは今回はここまで。
先週あたりから新種のハピルスが各地のゲームセンターで目撃されているようですね。
まだ見てない!という方はゲームセンターに足を運んでみてはいかがでしょうか。
次回は、ハピルスが回復するかどうかある程度判断できる方法を解説していきます!

丁寧でわかりやすい解説をありがとう。

冒頭の話をちょっと続けましょうか。
私はVF5無印ではラウ、Rではジャン、FSではジャッキーを良く使っていました。
I君はVF5の頃からアイリーンを使っていましたっけ。
他のスタッフの使用キャラ状況とか戦い方もI君に丁寧でわかりやすく説明してもらっても良いかもしれませんね。

それではまたお会いしましょう。
オーイェー!



このページのトップへ戻る>>