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■片桐大智ってダレ? 株式会社セガ 第二AM研究開発部所属。『バーチャファイター5』ゲームディレクター。 バーチャファイターシリーズや『デイトナUSA』、『アウトトリガー』等色々なジャンルのゲーム調整を担当。 ゲームはジャンルを問わずどれも好きです。 最近は『バーチャファイター5』や海外のとあるMMOをプレイしています。 |
■D.K.のVF5通信:第25回■
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こんにちは。 最近、更新を頑張っているD.K.です。 二代目エルさん「また新しいシステムについて教えてもらおうか」 そうですね。『VF5R』は本当に色々なところが変わります。 もう、行けるところまで行ってみましょう! まずは、カード再発行について。これは仕組みを変更します。 『VF5』ではメインカードに設定されていたカードのみを再発行の対象としていましたが、VF.NETに登録されている全てのカードを再発行できるようになります。 メインカードでなくても大丈夫、ということです。 もちろん、カード保険に入っていることが前提となりますので、なくしてしまう前に必ずカード保険に入っておいてくださいね。再発行にかかる時間も大幅に短縮しますよ。 二代目エルさん「カードを無くすときはカード入れごとなくしてしまう人もいたようだし、これで安心だな」 できれば無くして欲しくはないですけど、無くしてしまったときのショックは大きいですからね。 できる限りの事はしてみました。 二代目エルさん「1人用のモードはどうなってる? 『VF5』は、バージョンBで「ノックアウト・トライアル(KOT)」が追加され、バージョンDでは「ノックアウト・トライアル2(KOT2)」が追加されてきたわけだが?」 そうですね。 『VF5R』では、KOTもバージョンアップして登場します。 名付けて、「ノックアウト・トライアルR」(KOTR)! でました! これはもう、見た目も中身も一新! 楽しんでいただけると思いますので、ぜひプレイしてみてください! ![]() 二代目エルさん「やたらと熱っぽい語り口調だな… で? 中身が一新って、どんなふうに変わるんだ?」 前回好評だった「A.I.」も、さらにパワーアップして登場しますが、それにも増して大きいのが、弟子の存在です! 二代目エルさん「弟子? なんだそれは?」 KOT2で実装したA.I.をさらにさらに強化したもので、VF.NETに登録しているユーザーが、自分で設定したお店(ゲームセンター)に弟子を作って、育てることができるんです。 成長要素があるのが大きなポイントですね。 KOTRでは、育てた弟子を使うこともできますし、対戦相手として誰かの弟子が出てくることもあるんです。 二代目エルさん「弟子を育てる? どうやって育てるんだ?」 プレイヤーの動きをそのまま覚えてくれる、というのが基本です。 画面上に表示されていなくても、プレイヤーは常に弟子に見守られている、というイメージですね。 さらに、弟子には経験値がありまして、経験値を増すとレベルが上がって、さらに強くなっていく… という感じです。 操作が苦手な方でも、レベルを上げることで弟子を強化できる、というわけです。 しかも自分の弟子が全国に配信されてしまったりもしますよ。 遠くでプレイしている彼、彼女の弟子がマイ店舗にやってきた! なんてこともあったりします。 二代目エルさん「そうやって育った弟子がいたとして、弟子が戦っているときはプレイヤーは何をするんだ?」 弟子の試合を観戦しつつ、ある程度指示を出すことができます。 格闘技のセコンド的な立場をプレイヤーが受け持つ、と言えば伝わりやすいでしょうか。 このモードはターミナルとサテライトどちらでも楽しめるようになっていますよ。 二代目エルさん「指示を出すとはいえ、弟子の試合を見守るっていうことは、プレイヤーは何もしない時間が長そうだよな。なんというか…それは…大丈夫なのか?」 ですよね。 私も最初は不安だったのですが、実際に遊んでみるとそんな不安は吹き飛びました。 そこはもう、本当に大丈夫です! 「あ、俺よくこういう場面でこういうことするよなー」とか「このキャラクターとあまり戦っていないからもっと戦ってコンボを覚えさせたいなー」とか「この弟子は守り気味だからもっと攻めさせてみよう」とか… 自分の分身である弟子が、がんばって戦うのをハラハラしながら見守る、これはハマりますよ。普通に対戦をしているだけでも育っていくので、息抜きくらいの気分でも楽しめるのもポイントです。 ぜひ一度プレイしてみてほしいですね。 新しい発見があるかもしれません! ![]() 弟子は、ゲーム筐体で遊べるのはもちろん、『VF5R』では、VFターミナルに「弟子フリーバトル」という、弟子専用のゲームモードを用意しちゃいました。 VFターミナルでゲームをするというのも間違いなく新感覚ですので、ぜひぜひ触れてみてほしいですね。 さらに詳しい話もしたいのですが、弟子についてのお話は、別の機会に担当者を呼んで、色々と話を聞きましょうか。 っと、もうひとつだけかけこみでいわせてください。 アイテムについてなのですが、色違いアイテムの管理方法が今までと変わりました。 『VF5R』では装備したいアイテムを選んだあと、そのアイテムのカラーを選ぶようになっています。 この変更についても今後担当呼んで話をきいちゃいましょう。 ![]() ということで『VF5R』、期待して待っていてください! それではまたお会いしましょう! オーイェー! 今回は特別におまけをご用意しました。色々と想像してみて下さい! ●おまけ(その1) ●おまけ(その2) ●おまけ(その3) |