■片桐大智ってダレ?
株式会社セガ 第二AM研究開発部所属。『バーチャファイター5』ゲームディレクター。
バーチャファイターシリーズや『デイトナUSA』、『アウトトリガー』等色々なジャンルのゲーム調整を担当。
ゲームはジャンルを問わずどれも好きです。 最近は『バーチャファイター5』や海外のとあるMMOをプレイしています。
■D.K.のVF5通信:第6回■
キャンプイーーーン! というわけで、お久しぶりです、D.K.です。
いま大流行中のブートキャンプをついに始めました。
いやあ、1時間なんてとてもじゃないけど無理でした! 20分で切り上げてしまう私を、ミスタービリー! お許し下さい!
そんなこんなで、足が相当な筋肉痛に見舞われておりますが、本題に移ります。
先日バーチャファイター情報局の撮影がありましたので、スタジオにお邪魔しちゃいました。
いえいえ、私が登場して何か喋るというわけではなくて、あくまでも見学、です。
VF.TVの番組を観ていただければお分かりかもしれませんが、あの『バーチャファイター情報局』は、ブルーバックを使って、バーチャファイターのゲーム画面を合成しているんです。 ですので、収録スタジオも背景がブルー一色になってます。 映画の撮影風景なんかでもよく見かけますよね?
その背景の手前で、おなじみリコリコやそのほかにぎやかなゲストさんたちが、あれやこれやと楽しいおしゃべりをしている格好ですね。
おーっと。 あそこにいるのは、『バーチャファイター情報局』を始め、『ぶらり組み手の旅』でもおなじみの、セクシー齋藤さんではありませんか。 さっそくとっ捕まえて、お話を聞いてみましょう! 齋藤さーん!

セクシー齋藤「セクスィ〜〜〜〜〜〜齋藤でぇす。 もう大変ですよ。なんなんですか、この番組。 回を増すごとに、要求がどんどんエスカレートしてるんですよねぇ… 最初はイベントについて語ってほしい、っていう程度の話だったのに、今日の収録なんてなんですか、セクシー齋藤大解剖! だとかで、●●●●の夏服が透けて●●が●●●のがタマラン! とか言わされて… もう表を歩けないですよ… 助けてくださいよ、DKさん!!」

ネタバレしそうだった&あまりにセクシーさんがカワイソウだったので、一部伏字にしておきました。セクシーさんはご意見要望でも『ゲストに呼んでください!』って言う声が結構あるんですよね。

セクシー齋藤「うれしいですねぇ。いつでも呼んでくださいよ、行きますから! …というか、こうして登場してること自体、ゲストに呼ばれてるってことですよね? もっといろんな話を聞きたい? 大歓迎ですよ、また呼んでください!」

実は私VF.TVが結構楽しみなので今度じっくりお話をききたいと思います。 皆さんの質問もぶつけていきたいと思いますので聞きたいことあればぜひぜひ送ってきてください。
そんなわけで、リコリコさんといっしょに、収録後にパチリ。 オイエー!!



さて、今回も質問がきているので答えていきたいと思います。


段位のゲージについて質問があります。
ゲージが残り少なくなるとゲージの色が赤くなったりしますが、その後ゲージが増えても赤いままになっていたりしますが何か意味があるのでしょうか?



説明しましょう。
ゲージの色が赤くなるのは、”同段位の相手に負け続けていて、つぎの同段位戦に負けると降格してしまう”ことを意味しています。 いわゆる降格リーチの状態です。 VF5では、前後2段階の相手との試合で段位ポイントが変動しますが、ここで指す同段位っていうのは、完全に同じ段位のことです。
仮に、ゲージが赤い状態で、自分よりも段位が2段階上の相手に勝ち続けていても、ゲージは赤いままです。
逆もありますよ。 ゲージが金色(正確に言うと、黄色かな…)になることがあるのですが、これは”同段位相手に連勝してるから、次の同段位戦に勝つと昇格するよ”を示します。 これは昇格リーチの状態ですね。
不意に訪れるリーチ状態に、私も驚いてしまうことがあります。 同段位戦の勝敗は覚えておくといいでしょうね。


争奪戦は「30回に一回は必ず出る」みたいな救済措置はありませんか?


質問されているような救済措置は残念ながら現在はありません。
争奪戦が出る頻度は状況によらず、全員平等になっています。 ただ、すごく運が悪くて争奪戦のアイテムが全然手に入らなかった場合に、少しアイテムが手に入りやすくなるような仕組みは用意してあります。
すぐにアイテムが手に入らなくても、根気良く遊んでみてくださいね。
アイテムの取得については色々と難しい問題もありますが、個人的には単に確率だけではなく、プレイしている人が納得できるような仕組みを入れていきたいと思っています。
もちろん、質問にあるような救済措置を入れるのも、ひとつの方向ですね。

ではまたお会いしましょう! オーイェー!



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