■片桐大智ってダレ?
株式会社セガ 第二研究開発本部 所属。『バーチャファイター5』ゲームディレクター。
バーチャファイターシリーズや『デイトナUSA』、『アウトトリガー』等色々なジャンルのゲーム調整を担当。
ゲームはジャンルを問わずどれも好きです。 最近は『バーチャファイター5』や海外のとあるMMOをプレイしています。
■D.K.のVF5通信:第105回■

こんにちは。D.K.です。

今回はまず大事なおしらせから。
本日よりVF5FS VERSION A REVISION 1のロケテストを実施します!

バーチャファイター5 ファイナルショーダウン VERSION A REVISION 1 ロケテスト

[ロケテスト期間]
2011/11/8(火)〜
※全国稼動まで「VF5FS VERSION A REVISION 1」が稼働しています。

[ロケテスト実施店舗]
・池袋GiGO(東京都豊島区東池袋)
・CLUB SEGA秋葉原(東京都千代田区外神田)
・CLUB SEGA新宿西口(東京都新宿区西新宿)

★ロケテスト参加時のご注意
※今までの「VF5キャラクターアクセスカード」を使用して、『VERSION A REVISION 1』をプレイできます。
※『VERSION A REVISION 1』をプレイすると、カードがバージョンアップされ、データが引き継がれます。
※一度バージョンアップしたカードは、『VF5FS VERSION A』以前のバージョンで使用することはできません。
※ロケテスト期間中の、新規アイテム追加はございません。 『VERSION A REVISION 1』全国稼動後の追加を予定しています。

その他ロケテストについての詳細な情報はこちらのニュースでご覧ください。

そして、VERSION A REVISION 1のシステム変更点について米澤くんから説明してもらいましょう。
では、米澤くんどうぞ〜〜

こんにちは。VFチーム企画の米澤です。

今回は、VF5FS VERSION A REVISION 1 の、ゲーム部分の変更点について解説してみようと思います。
ゲームバランスに関係する部分で、変更が加わっているのは、以下の二点です。

・投げ抜け後の硬化差を統一
・受け身の側面ボーナス削除

それぞれ説明していきたいと思います。

■投げ抜け後の硬化差を統一

これはTwitter公式アカウントにて質問として送っていただいた件で、それによって発覚した不具合の修正になります。

Twitterで報告いただいた件はラウの左横投げについてで、この投げは相手キャラクターが男キャラの場合は+2に、女キャラの場合は-6にそれぞれなっています。なぜこのようなことが起きるかと言いますと、VF5 には投げ抜けのモーションが女キャラに相応しくないものであった場合に、女キャラだけ専用のモーションを再生させるべく、モーションを分岐させる処理が入っています。そのためVF5FSになって、投げ抜け後の硬化差を統一したときに、この分岐の存在を見落としてしまい、ずれが生じてしまった、ということになります。

報告いただいた件はラウの左横投げに関してのみでしたが、調査したところ、これと同様に相手キャラによって投げ抜けが分岐する投げに関して、硬化差がずれている部分がありましたので、そちらも合わせて統一するように変更しました。

硬化差が変更された投げは以下になります。

技名(コマンド)変更前の
硬化差
変更後の
硬化差
ジャッキー
ネックスラッシング((敵左)) -3 +2
ジェフリー
ゴートゥスリープ() -3 -6
スプラッシュマウンテンダンク((敵フル壁背後)) -3 -6
スプラッシュマウンテンハンマー((敵ハーフ壁背後)) -3 -6
ナンバーワンバスター((敵右)) -3 +2
ナンバーワンバスター((敵左)) -3 +2
オンリーワンバスター((敵右)or) -3 +2
オンリーワンバスター((敵左)or) -3 +2
パワーボム((敵しゃがみ)) -3 -6
ラウ
肩車頭落() -3 -6
転身爪巴掌((敵左)) -6 +2

ラウの転身爪巴掌以外は、全て対鷹嵐に関しての変更となっています。

■受け身の側面ボーナス削除

2件目は、受け身の側面ボーナス削除についてです。

既にお気付きのかたもおられるかと思いますが、現行のバージョンでは、受け身後の特定の状況で、相手の打撃技をガードできなくなる現象が発生していました。

調査の結果、この場面では、意図せず側面ボーナスが発生していることがわかりました。

側面ボーナスとは、相手に横を向かせる打撃技や、投げ技をヒットさせたあとに発生する、最初の3フレームはガード、避けが不可能になり、その後しばらくの間にガードした打撃技は、側面ガードになる、というシステムです。

この場面で側面ボーナスが発生する条件は、以下のようなものです。

・受け身の硬直が解けるタイミングで、相手が側面に位置している
・受け身の硬直が解けるタイミングで、ガードボタンを押している

なぜこのようなことが起きるかは、判定の仕方の問題で、はっきりと説明することは難しいのですが、とにかく、

・発生条件が受け身の追従角度に左右される
・発生条件が相手のガード入力に左右される
・発生したかどうかが見た目にわからない

などの理由から、テクニックとして受け入れるのは難しいと判断し、新バージョンでは、上記の条件を満たした場合でも、側面ボーナスが発生しないように変更を行いました。

以上の二点が、ゲームバランスに影響を及ぼす可能性のある変更点になります。

ゲームの内容に関しては、Twitterやご意見メールなど通じまして多数のご意見、ご要望を伺ってはおりますが、今回はバランス調整を極力行わないという方針のもと、不具合修正のみの内容とさせていただきました。ご理解いただければと思います。

なお、ゲームバランスに影響を与えない変更点として、以下2件の変更も入っています。

技名(コマンド)変更点
ベネッサ
ヘブンズゲート(ディフェンシブスタイル中) 投げ中のカメラを変更
インターセプトナイトメア(インターセプトポジション中)
エル・ブレイズ
ジャンピングボディプレス((上昇中)) リングアウト時は
投げにシフトしないように

これらはいずれも見た目に関する変更であり、ゲームバランスには影響を与えない項目となっています。

ゲームに関する変更点としては、以上となっています。

それでは、引き続き VF5FS を楽しんでいただけたらと思います。

米澤くんありがとう!

ゲームシステムの変更点も気になるところですが、新アイテムも気になることと思います。
というわけで、今回も3キャラクター公開です。


■画像クリックで拡大

和風な感じで統一してみましたがいかがでしょうか?
新アイテムはロケテストでは追加されませんので全国稼動をお待ちくださいね。

それではまたお会いしましょう。
オーイェー!

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